うた、詩

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星を数えた夜

2026.10.14 02:35

いくつ数えたら帰ってくるのひとりぼっちの夜に絵を描いて寂しさを集めて魔法をかけたら自分の中に世界が生まれた幸せをみつけるのが上手なのは幸せがどこにもなかったから何もないこの部屋にも何もないこの自分にも

かけら

2026.09.29 10:00

みつけなくていいものをみつけておちこむ君こんな風にしか生きれないとなげく君ひろったものはかなしみや孤独ばかりだけどきっとそれは誰かが落としていった思い出のかけらよくみるととってもキレイだねだからこんなにあつめちゃったのかな

最後の魔法

2026.09.07 09:00

言えないままの言葉をすべて消してしまったもう見せることはない咲き誇るように揺れた花もいつか雨にこぼれてその時をしずかに待つ君に渡したオルゴール最後の音まで聴いたら忘れる魔法をかけたただ雨に濡れただけ雨の音が好きだっただけ雨が止むまで笑い合ったただそれだけのこと

星をみるふたり

2026.06.05 23:50

叶わないかなしみに夜の空を見上げて瞬きした その刹那もしも風が吹いたならそれをしあわせと呼ぼう君がいつか歌ったあの歌みたいに生きていった その先でもしも君に逢えたならまたふたりでこの星をまたここで星をみよう

夕雨

2026.05.13 11:00

ならんだ影をからかうようにチャイムが鳴ったオレンジの公園君が好きな花が揺れて何でもない一言なのに君が笑ってくれたあの日のこと思うたびに苦しくなる涙あふれないでよ似合わないから雨が濡らしたベンチ誰かの小説滲んで読めなくなった愛しい文字意味を探さなくてもわかってたでしょ君と重ねた季節...

花かんむり

2026.04.19 11:00

言葉が追いつかない思わずつぐんだ心色とりどり花やぐ季節に目をそらして歩く戻りたいなどこまでも君がいない世界でもシロツメクサをあつめてよつ葉で束ねた春のにおいがした君がいた夕暮れ窓辺に飾って少しだけ夢をみてた思い出なんかいらなかった泣き出した夜空汚れたもの閉じ込めて魔法かけた世界に...

花とゆめ

2026.04.07 14:35

寂しげに夜を見る君に星を取ってあげようか月を飾ってあげようか流れていく日々の影と手をつないで歩いても何もなかった心にひとつひとつ浮かべたその波紋は たしか花びらを揺らすゆめ

さよなら絵空

2026.03.02 14:35

もう生まれたくないそんなことを考えてた春は いつもそう僕を置いていく淡い影が時を進めるさよならだけを残して君が好きな白い花の花言葉さえ思い出せないあんなに楽しかったけど約束はしないことにしたとても守れそうにないから君が笑った それだけが最後の記憶でいい

思い出のしずく

2026.02.25 09:00

雨が朝に染み込んでふと浮かんだ面影このしずかな痛みは過ぎた季節の忘れものまだ冷たい風に吹かれ少しだけ滲んだ うたひとつひとつ 数えてみる雨上がりのまぶしさも空っぽの日々 それさえもここにつながってたんだなそんなことに気づいた 今 

冬空

2026.01.21 10:00

雪降る空の向こうに青い空が見えるのかな小さなガラス細工みたい君にも見せたいないつからか戻れない夜を無理やり取り出して笑ってたこぼれそうで揺らめいてたこの景色を溶かしていくその想いを落とさないように見えない月を見てた真っ白な冬の静けさにもう隠すのは無理だったずっと気付かないふりして...

null

2025.12.15 05:10

傷ついてたことに気づかないふりをしてた深くなった想いをどこに捨てればいいの叶わないもの集めては悲しいねって笑い合ってずっと忘れたくなくて空の色に名前つけた

時をまとう影

2025.11.13 09:00

空の色を塗り替えたら時は進むのをやめた君から送られた写真の意味が今になって わかった気がした場所を変えて 姿を変えてやっと逢えても すれ違ってあの100万回生きた 猫の物語を君もどこかで 読んでいるかな夢なのかもしれないそれでも かまわない君が笑って そこにいたことそのために生ま...

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