さよなら絵空2026.03.02 05:35もう生まれたくないそんなことを考えてた春は いつもそう僕を置いていく淡い影が時を進めるさよならだけを残して君が好きな白い花の花言葉さえ思い出せないあんなに楽しかったけど約束はしないことにしたとても守れそうにないから君が笑った それだけが最後の記憶でいい
思い出のしずく2026.02.25 00:00雨が朝に染み込んでふと浮かんだ面影このしずかな痛みは過ぎた季節の忘れものまだ冷たい風に吹かれ少しだけ滲んだ うたひとつひとつ 数えてみる雨上がりのまぶしさも空っぽの日々 それさえもここにつながってたんだなそんなことに気づいた 今
余白2025.11.06 04:00私にとってそれはあたりまえに存在していた曖昧に形を変えてありもしない空想を描く時間新しい何かが生まれる場所だけどどうしてだろうあなたはいとも簡単にそのすべてを埋めつくしてしまったいいわけなどできないほどのまっすぐなやさしさで
夜明け前の猫2025.10.28 20:00少しだけあたたかいキーボードを占拠していつだって君はそうこれからって時にいつもそう意味のない文字の羅列それが君のイーブンなのあくびして いい気なもんだやっとみつけたって顔して押しても引いても君は動かないそしてまたあくびしてみせたいつまで待てばいいのかな途方に暮れる午前5時
リフレク2025.10.19 08:55歩き疲れてしゃがんだ先に何となくみつけた景色夕風に舞い上がった綿毛も水面に映る泣き出しそうな空もきらきらして好きだったけど今は少しだけ眩しすぎて気づいたらここにいた誰にも君にも見せたくないそんな場所ときどき来ては眺めてる世界でいちばんキレイでいちばん悲しい場所
秘める2025.10.09 14:05私は秘める 気持ちを 私は秘める 言葉を 吸い込まれそうな星空も 悲しい朝に浮かんだ月も 口に出せば 紙に書けば すべて こぼれて 消えそうだから だけど おかしいけれど あなたには 話したくなる&n...
リセットしたくなる夜2025.08.22 22:30いつからだろう欲しいものがあっても諦めるようになったのは涙を見せなくなったのは好きなことを隠すようになったのは最後にセーブしたのはいつなんだろう思い出すのはただおさなかったあの日
あまのじゃく2024.12.08 08:25伏し目がちに見たその視線の先 大好きだった名前さえも今は 心の奥 ずっと ずっと 深くに閉じ込めた 楽しかったことが 嬉しかったことが 鉛色の空みたいに見えた 自分の弱さが時に誰かを深く傷つけて どうすることも...